国立国会図書館デジタルコレクションで「著作者情報公開調査のページ」がUPされている件
(引用元)
国立国会図書館デジタルコレクション
デジタルコレクションご存知の方も多いと思います。国立国会図書館で収集・保存しているデジタル資料を検索・閲覧できるサービスです。
とても便利なこのサイト。
今回、特設ページを設け著作者情報公開調査を開始しました。
「著作者情報公開調査のページ」
インターネット公開で便利になったとはいえ、やっぱりそこは知的財産。利便性を追求して何でもかんでも公開というわけにはいきません。
保護期間が満了していれば公開できますが、保護期間内である場合、権利者の連絡先を調べて許諾を得なければ公開できないのですね。
ここで問題になるのは、権利者の連絡先が分からないパターンと、そもそも保護期間の発生日が不明で保護期間内なのかどうか判断できないパターン。
このあたり国立国会図書館でも調査しているようですが、より広く情報を求めるため公開調査にふみきったようです。
何にせよインターネットでの情報が充実する動きは大歓迎ですね。
<著作者の権利の発生及び保護期間について>
※文化庁ホームページ著作者の権利の発生及び保護期間についてから引用
<著作権の確認の流れ>
※著作者情報公開調査のページから引用