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最近、経済産業省特許庁の動きがものすごい件

(引用元)

経済産業省特許庁の動きがものすごい件

1.背景

我が国からアセアンへの輸出額は、米国、中国に次ぐ規模※1 であり、2013 年度の我が国の海外現地法人数の増加数も、アセアン5 か国(シンガポール、タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン)の合計が中国を上回るなど※2、アセアン諸国は我が国企業の今後の事業展開先として有望視されています。

他方、審査の遅れや、商標や意匠の国際出願制度※3 への加入の遅れなど、アセアン諸国の投資環境整備の観点から、これら地域における知的財産制度の整備・強化が急務となっています。

このような問題意識から、日本国特許庁は、2015 年の経済統合を目指すアセアン全体の知的財産制度整備を推進すべく、2012 年2 月にアセアン諸国の知財庁とのハイレベルな対話の機会として日アセアン特許庁長官会合を創設し、ユーザーニーズを踏まえながら、人材育成・知財インフラ整備等の支援を行ってきました。

(引用ここまで)

もうね、2015年、今チャンスの時期だと思いますよ。

企業の海外進出はもとより特許事務所や弁理士さんもしかけるなら今じゃないですかね。

情報強者はとっくにしかけていますけど。

ここ最近でも

特許情報プラットフォームおよび中韓文献翻訳・検索システムの導入

ハーグ協定のジュネーブ改正協定に加入

日米協働調査

そして日アセアン知財共同声明

このブログが掲載される頃には五大特許庁長官会合ですか。

他にもたくさんありますが、特許庁(国)がとんでもないスピードでビジネスのフィールドを整備してくれています。

一言でいうと知財業界のグローバル化。

特許情報プラットフォームで海外の文献も検索できるよう整備されていっていますし、

ハーグ協定は意匠登録手続の簡素化と経費節減を目的とした国際条約です。

今まで特許の特許協力条約と商標のマドリッド協定だけだったのに加え、意匠においても海外での権利取得をしやすくなったと。

日米協働調査もかなり画期的だと思います。それぞれの特許審査官が、それぞれ早期かつ同時期に最初の審査結果を送付する、とあるのですがこれは企業にとって本当にありがたいことですよね。

もう、海外に出ろ!出ろ!メッセージがすごいすごい。

とにかく乗っかれるところは乗っかったほうがいいです。

商品は守り(権利保護、秘密保持)かもしれませんがビジネスは攻めないと。

と自分にも言い聞かせてます(汗)

パテナビ

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