「宇宙エレベーター」の実現に挑む企業があった
※THOTH TECHNOLOGY, INC.ホームページから引用
(引用元)
(引用ここまで)
この特許、「宇宙エレベーター」がメインというより、地上から19㎞上空の地点でロケットが離着陸・再利用できることを目指しているようです。
そこに到達する物理的な塔を建設するイメージのようで、実現すれば地上から19㎞上空の地点まで「宇宙エレベーター」ってことです。
じゃあ、地上から19㎞ってどんな高さかっていうと、
成層圏の範囲が“赤道ではだいたい17kmの高度から始まり50kmほどまで”らしいので成層圏の入口ですかね。
成層圏のすぐ下は、対流圏界面(気象現象の起こる層)とのことなので、積乱雲とかの上空で激しく気象変化が起こっている層をも飛び越えてさらに上ってことです。
※気象庁ホームページから引用
もう完全に映画とかアニメの世界っす。
実現するには、倒れないのか!?とか、人間が耐えられないんじゃないの!?とかたくさん課題がありそうですが、
本気で実現に向けて動いていることに賛辞を送りたいです。
そういう企業があるってことがすごい。
記事によればGoogleも同じような構想を検討しているとか。
少しずつでも前に進んでいく限り、
いつか必ず宇宙旅行が実現される日がくるのでしょうね。
この目で見てみたいなぁ。