著作権をめぐる戦いの始まりの鐘
(引用元)
ストックコンテンツの企画・商品開発を手がける株式会社アマナイメージズ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:石亀幸大)はこの度、当社が有料で販売する写真素材が他社Webサイトに無断で使用され損害賠償を請求した事案について、著作権および著作権人格権、独占的利用権の侵害が認められ勝訴したことについてご報告します。
(引用ここまで)
著作権侵害の判例をあえて報道発表している点で重くみなければいけません。
報道発表の全文をぜひお読みください。
しかも今回の事件、無料だと思って画像を使用していたのは弁護士の法律事務所です。
法律の専門家たる事務所であっても、なんとな~く使用している画像が実は著作権の侵害にあたっていたってことです。
私どもパテナビも、今では特許ガールなどオリジナルの画像に切り替えましたが、過去使用していた無料画像をいったん精査しようと思います。
インターネットは無限ともいえる広がりをみせ、今後も拡大していくでしょうから、著作権の侵害をめぐる攻防はしばらくイタチごっこになるでしょう。
しかし、知らずに使用していた場合でも具体的な罰則が科せられる判例の意味は大きいです。
とりあえず留意すべきは画像ですね。
特許事務所、企業、個人で情報発信を行っている皆さま、自社サイト等で著作権を侵害している可能性がないか見直すことをおススメします。