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多言語の壁を越える試みが出現し始めている。


多言語の壁を越える試みが出現し始めている。

(引用元)

世界中の翻訳者により多言語翻訳を短納期・低価格・手間なしで提供するサービスです。外国人宿泊客を受け入れる際に一番ネックな「言語の壁」を乗り越えたいという宿泊施設様の声から生まれました。最低依頼価格はなく、日本語からの翻訳であれば1文字5円で何文字からでもご注文可能です。また、全世界15,000人を超えるネイティブ翻訳者の時差を活かしたスピーディな対応により、1,000文字以内なら数時間で翻訳いたします。

(引用ここまで)

「グローバル化が加速する中、特に日本にとって最大の弱点は言語の壁である」

知人の会社社長が断言していた。

確かにその通りだと思う。

日本語は日本でしか通用しないからだ。

市場規模もビジネスチャンスも日本国内の範囲だけに制限されるといっても言い過ぎではないだろう。

だがその範囲を越えなければならない時代に突入した。

特に観光業などはその最前線とみることができる。

JTBビジネスイノベーターズが提供する商品『gengo × JTB』は、これまでの

・高コストで時間がかかるプロの翻訳

・低コストで時間がかからない機械翻訳

どちらにも属さない第三の選択肢として、『人力』による多言語翻訳を短納期・低価格・手間なしで提供するとしている。

訪日外国観光客を獲得する上での最大の課題を解決する可能性を秘めた試みだ。

それにしても、国内の課題を解決しようとする時の日本企業の開発力は目を見張るものがある。

これまでも「あれ?いつのまにか実現してたのか」と何度思ったことか。

案外、多言語の壁に直面する日本だからこそ(日本語以外喋れないからこそ)、多言語の壁を踏破する先駆者は日本発なのかもしれない。

パテナビ

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